日焼け止めは毎日必要?初心者向けの選び方と使い方の基本

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日焼け止めは「生活シーンに合わせて」毎日の習慣に取り入れよう

日焼け止めは夏やレジャーの日だけに使うもの、と思っていませんか。日差しが強くない日や、短時間の外出でも、紫外線対策を意識したほうがよい場面があります。

日焼け止めを毎日必ず使わなければならない、と一律に考える必要はありません。ただし、通勤や通学、買い物、洗濯物を干す時間、窓の近くで過ごす時間など、日中に紫外線を浴びる機会がある場合は、朝のスキンケアの一部として取り入れると習慣にしやすいでしょう。

大切なのは、数値が高いものを選ぶことだけではありません。外出時間や活動内容に合うものを選び、表示された使用方法に沿って使うことがポイントです。この記事では、日焼け止めの基本的な選び方と、毎日使うときのコツを初心者向けに紹介します。

日焼け止めはなぜ必要と考えられるの?

紫外線は季節や天気にかかわらず降り注ぐ

紫外線は、晴れた夏の日にだけあるものではありません。季節や天気によって強さは変わりますが、日中に屋外で過ごすときには紫外線を浴びる機会があります。

そのため、日焼け止めは海やプール、スポーツなどの特別な日だけでなく、日常の外出でも取り入れやすいアイテムです。紫外線対策は日焼け止めだけで行うものではなく、帽子、日傘、長袖の衣服、日陰を利用することなどと組み合わせて考えるとよいでしょう。

朝のスキンケアの最後に使うアイテム

日焼け止めは、朝のスキンケアの最後に使います。基本の流れは、洗顔後に化粧水を使い、乳液またはクリームで整え、その後に日焼け止めを使う順番です。

メイクをする場合は、日焼け止めの後に化粧下地やファンデーションを重ねます。忙しい朝でも続けられるように、伸ばしやすいもの、べたつきにくいもの、石けんで落とせるタイプなど、自分の生活スタイルに合うものを選ぶことが大切です。

SPFとPAの違いを知ろう

SPFはUVBに対する表示

日焼け止めのパッケージには、「SPF」や「PA」といった表示があります。SPFは、主にUVBに対する防御効果の目安として表示される数値です。

数字が高いものほどよいと考えがちですが、毎日使う場合は、数値だけでなく、使用感や落としやすさも大切です。短時間の外出が中心なのか、屋外で長く過ごすのかによって、選びやすい日焼け止めは変わります。

PAはUVAに対する表示

PAは、主にUVAに対する防御効果の目安として、「PA+」から「PA++++」のように表示されます。PAの「+」が多いほど、UVAに対する防御効果が高い表示です。

日常生活では、日焼け止めを毎日心地よく使えるかどうかを優先して選ぶと続けやすくなります。屋外で過ごす時間が長い日や、レジャー、スポーツなどをする日は、活動内容に合わせて選び直す方法があります。

日常使いの日焼け止めの選び方

外出時間と過ごし方で選ぶ

通勤、通学、買い物など、日常的な外出に使う日焼け止めは、毎日使いやすい使用感を優先しましょう。軽いテクスチャーのものや、化粧下地としても使えるものは、朝の準備に取り入れやすい場合があります。

一方で、屋外で長時間過ごす日、汗をかきやすい日、海や山などのレジャーの日は、パッケージの表示を確認し、活動に合うタイプを選びます。水や汗への強さが表示されている商品もあるため、必要に応じて比較してみましょう。

顔用と体用を使い分ける方法もある

日焼け止めには、顔用、体用、顔と体の両方に使えるタイプなどがあります。顔はメイク前に使うことが多いため、白浮きしにくいか、伸ばしやすいか、べたつきが気にならないかなどを確認すると選びやすくなります。

体用は、腕、首、脚など広い範囲に使いやすいスプレータイプ、ジェルタイプ、ミルクタイプなどがあります。ただし、スプレータイプは直接顔に吹きかけるのではなく、使用方法を確認して使うことが大切です。

落とし方まで確認して選ぶ

日焼け止めを選ぶときは、「何で落とせるか」も確認しましょう。石けんや洗顔料で落とせると表示されているものもあれば、クレンジングの使用が案内されているものもあります。

毎日使うアイテムだからこそ、夜に無理なく落とせるかどうかは大切なポイントです。使った日焼け止めの表示を確認し、必要に応じてクレンジングと洗顔を行いましょう。

日焼け止めの基本的な使い方

朝のスキンケア後に、適量をムラなくなじませる

日焼け止めは、化粧水や乳液、クリームなどが肌になじんだ後に使います。使用量は、商品に記載された目安を確認しましょう。量が少なすぎたり、塗りムラがあったりすると、パッケージに表示された性能を発揮しにくい場合があります。

顔に使うときは、額、両頬、鼻、あごなどに少量ずつ置き、顔全体にやさしく広げます。生え際、フェイスライン、首まわりなどは塗り忘れやすいため、鏡で確認しながらなじませると安心です。

汗や摩擦の後は、必要に応じて塗り直す

日焼け止めは、汗をかいたり、タオルで顔や体を拭いたり、衣服やマスクとこすれたりすることで落ちることがあります。長時間屋外で過ごす日や、汗をかきやすい日は、商品に記載された使用方法を確認し、必要に応じて塗り直しましょう。

メイクをしている場合は、日焼け止めの塗り直しが難しいこともあります。そのようなときは、外出前に塗りムラがないように整えることを意識し、使いやすい形状のアイテムを検討する方法があります。

日焼け止めだけに頼りすぎない

日焼け止めは紫外線対策の一つですが、これだけで十分と考えるより、帽子、日傘、サングラス、衣服なども活用するとよいでしょう。特に日差しが強い時間帯に長く屋外で過ごすときは、できるだけ日陰を利用することも大切です。

日焼け止めを塗っているからといって、長時間の直射日光を積極的に浴びるのではなく、生活シーンに合わせて複数の対策を組み合わせて考えましょう。

肌が敏感に傾いていると感じるときの注意点

使用感を確認しながら選ぶ

日焼け止めを使った後に、赤み、かゆみ、ヒリヒリ感などの違和感が続く場合は、使用を控えましょう。肌の状態や使用感には個人差があるため、人気の商品であっても自分に合うとは限りません。

初めて使う商品は、パッケージに記載された使用方法と注意事項を確認し、少量から試す方法があります。香り、テクスチャー、落とし方なども含めて、自分が毎日使いやすいと感じるものを選びましょう。

肌に違和感が続く場合は専門家に相談する

違和感が続く場合や、普段と異なる肌の状態が気になる場合は、自己判断で使用を続けないことが大切です。使用中のアイテムをいったん控え、必要に応じて医療機関などの専門家に相談してください。

日焼け止めを習慣にするためのコツ

玄関やメイク用品の近くに置く

日焼け止めを忘れやすい人は、朝の準備で必ず目に入る場所に置いておくと便利です。スキンケア用品やメイク用品の近く、玄関の鏡の近くなど、自分が使いやすい場所を決めてみましょう。

季節ごとに使用感を見直す

暑い時期はさっぱりしたジェルタイプ、乾燥が気になる時期はしっとりした使用感のミルクタイプなど、季節によって好みが変わることがあります。一年中同じアイテムにこだわらず、そのときの肌の様子や生活に合わせて見直すと、毎日続けやすくなります。

まとめ|毎日使いやすい日焼け止めを、生活に合わせて選ぼう

日焼け止めは、夏のレジャーだけでなく、日常の紫外線対策として取り入れやすいアイテムです。毎日必ず使うべきかは外出時間や生活シーンによって考えつつ、日中に紫外線を浴びる機会がある日は、朝のスキンケアの最後に使う習慣を作るとよいでしょう。

選ぶときは、SPFやPAの表示だけでなく、外出時間、活動内容、使用感、落とし方も確認することが大切です。商品に記載された使用方法に沿ってムラなく使い、帽子や日傘なども組み合わせながら、自分に合う紫外線対策を続けていきましょう。

参考:公益社団法人日本皮膚科学会「日焼け Q&A」

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